「滋賀県立大学『環境経営論』」 その1 ダイフク・旭化成住工
滋賀GPNでは、普及啓発と会員の活躍の場の創出という2つの目的で「会員講師派遣事業」を行っています。
12月20日(水)滋賀県立大学「環境経営論」には、株式会社ダイフク 人事総務本部 環境品質グループ グループ長 横地 富重さんと、旭化成住工株式会社 本社・滋賀工場 RC管理部環境安全課 担当課長 松宮 秀典さんを講師に派遣しました。
お二人からいただいた報告文をご紹介します。
◆株式会社ダイフク 人事総務本部 環境品質グループ グループ長 横地 富重さんより
株式会社ダイフクでは、「ダイフク環境ビジョン2020」に基づいた、事業活動において環境に配慮するとともに、環境負荷の少ない製品の開発、提供を通じて、お客さま、社会、地球環境の保全に貢献に取り組んでおります。
その取り組みとして、事業運営における環境配慮活動、環境配慮製品の認定制度、従業員の環境活動をポイント化した制度等の事例を紹介しました。
また、滋賀GPN内に発足した「生物多様性と環境・CSR研究会」の活動等、企業外部と連携した環境活動により、取り組み拡大や活性化だけでなく、担当者のスキルアップやモチベーションアップとなっていることをご説明いたしました。
◆旭化成住工株式会社 本社・滋賀工場 RC管理部環境安全課 担当課長 松宮 秀典さんより
今回、県立大学での講義という貴重な機会をいただき、テーマも「企業外部と連携した環境担当者の働き方、環境ビジネス」ということでしたので、まさに私自身が14年前に滋賀GPNと出会い、滋賀GPNの活動を通じて繋がった方々との関わりを中心に、通常の業務ではあり得ない、行政、福祉関係者、学生たちとの出会いが繋がりを生み出し、広げる楽しさについてお話しをさせていただきました。
最後に、仕事上だけではなく、プライベートの時間を含めて繋がりを持つことの大切さについてもご紹介しましたが、今回の講義が少しでも学生の皆さんにお役に立てばいいなと思います。
横地さん、松宮さん、ご出講ありがとうございました。
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