2012年09月18日

『自然を科学する』ノエビア滋賀工場「見学セミナー」

2012年9月13日(木) 「事業所見学セミナー~びわ湖の水源を守る森林CSR活動、はじめませんか?~」を開催しました。参加者は39名でした。

このセミナーの会場は、ノエビア滋賀第一工場のセミナー室kao05
事業所見学会を兼ねた、ちょっと贅沢なセミナーですバス

ノエビア滋賀第一工場は、1982年にアカマツ林を切り開いてつくられました。
名神ICに近く、交通アクセスがすぐれていることと、鈴鹿山系より流れる豊富な地下水があること、平坦で広い敷地が確保できることなどから、この地を選ばれたんだそうです。



工場建設の時に、必要なだけのアカマツを切ることにとどめ、できるだけ天然林を残すことに努められたということで、天然の林に囲まれた工場なんです!




上の写真、中央がノエビアさんの工場。本当に森に囲まれていますiconN12

働きながら、毎日、森林浴日の出ができるなんて、素敵ですね~kao01icon12

でも、いいことばかりではありません。
秋になると、毎日毎日、社員総出の落ち葉拾いが待っているのですkao04

きっと、雨や風の後は大変なご苦労でしょうkao11 森を守りながら、敷地内を美しく整備し、働きやすい環境を保つことは本当に大変です。


この30年の間に工場周辺の森は、少しずつ無くなっていきました。
それでも、ノエビアさんでは、鈴鹿山系の緑、びわ湖の水質を守り、自然と調和した事業活動を展開しようと、森を守り続けてきたそうですiconN37icon12

ちなみに、これまでに、緑化優良工場「通産大臣賞」、緑化推進運動功労者「内閣総理大臣賞」のほか、数々の緑化関連の賞を受賞されてらっしゃいます。



緑化だけではなく、オフィスのグリーン購入の取り組みはもちろんのこと、空き容器を回収してプランター等にリサイクルする「ノエビアグリーンリサイクル」の取組など、幅広い環境の取り組みを展開されていらっしゃいますiconN12

工場長様をはじめ、対応してくださった従業員の皆さんは、洗練された印象の素敵な方ばかりでしたkao10

ナビゲーターを務めてくださったISO事務局のS女史は、笑顔と声が美しく説明もスマートで、参加者の皆さんが、「ほんまに、今日は、ええもん見させてもらったなぁ」と、しみじみ・・・おっしゃってられましたkao07icon12


ノエビアさんの取り組みを学んだあとは、滋賀県立大学 高橋准教授から、「企業の森林CSR活動」についてお話いただきましたiconN27

滋賀県内では、企業と林業者とがパートナーシップ協定を結んで森づくりをする活動が、少しずつ広がっています。
新たにCSR活動として始めようとする方々にとって、このセミナーは有意義な情報交換の場になったようです。

森林の現状や、企業としてできることについて、帰りのバスの中でも議論が白熱し、大いに盛り上がった一日でしたiconN37

今後の活動に、ぜひとも、つなげていきたいですkao05



皆さん、お疲れ様でしたばら 楽しかったですねicon01



                           文責:事務局 辻

  


Posted by SGN at 15:25Comments(0)

2012年09月13日

企業訪問

インターンシップ3日目の昨日は、2社の入会案内のため愛知川まで同行させて頂きました。


大学が彦根市にあるため、
滋賀には毎日のように来ていましたが、
近江鉄道に乗るのは初めて。


当日はお天気にも恵まれ、
のんびり走る電車の中からのどかな風景を見ていると、
なんだか癒されました(笑)


企業訪問は、勉強になることばかりでした。
素直にとってもとっても楽しかったです。


企業の方針や生産品についてのお話を
そこで働くご本人の口から直接伺うことは
インターンシップならではの貴重な経験です。


そのような機会を与えてくださったGPNと
訪問した企業さんに
感謝感謝ですicon06


今日は事業所見学セミナーに同行させて頂きます。


貴重な機会を無駄にしないよう、たくさん吸収したいと思います。
  


Posted by SGN at 10:15Comments(0)

2012年09月10日

インターンシップ初日

今日から滋賀グリーン購入ネットワーク事務局で
インターンシップを体験させていただく大杉です。


午前中はGPN団体の概要を説明して頂き
事務局のミーティングに参加した後、
県庁への挨拶訪問に同行させて頂きました。


午後は、今週木曜日の事業所見学セミナーに向けた準備と
電話対応が主な実習内容でした。


また、来客があったので
お茶出しも担当させて頂きました。


電話対応や県庁挨拶を通して、
自分の言葉遣いのぎこちなさに
少しがっかりしてしまいました;;


機械的に対応するのではなく、

「柔軟に丁寧な口調でお話を円滑に進められるようになること」

これをこの実習期間の目標の一つにします。




  


Posted by SGN at 16:50Comments(0)