2020年11月24日

【ご案内】 プラスチックと資源循環・琵琶湖と暮らしを考えよう(12/16)

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【ご案内】シリーズ「グリーンリカバリー」vol.3
     プラスチックと資源循環から、
     びわ湖と私たちの暮らしを考える
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2050年には、海にいる魚すべての重量よりプラスチックの方が重く
なるという推計もあるほど、海のプラスチックごみが大きな問題と
なっています。これらごみの多くは内陸で発生し、河川を経由して
海へ流れ込んだものです。
琵琶湖も同様。昨年6月に守山市で行われた県の調査では、琵琶湖の
湖底ごみの74.5%がプラスチックごみという驚くべき結果が報告
されています。

コロナ禍では、衛生面への配慮からごみの量が増えがちとなりますが、
自然と共生する脱炭素社会を目指す上で、プラスチックごみ削減は
必至であり、グリーンリカバリーの一環として、一刻も早い対応が
必要です。
そこで私たちゼロエミッション研究会では、資源循環のあるべき姿を
プラスチックから探ると共に、この問題を地域・琵琶湖に落とし込んで、
今後の事業者・市民の行動について議論するセミナーを企画しました。
ぜひ、ご参加ください。

【日 時】2020年12月16日(木)13:30~15:40
     ※Zoom利用のオンライン・セミナー
【参加費】SGN会員無料、一般1000円
     ※SGN会員から何人参加されても無料です。
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【共 催】マザーレイクフォーラム
【後 援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【企 画】SGN ゼロエミッション研究会
【定 員】50名

【プログラム】
<トークセッションⅠ>「プラスチックと資源循環」
・講演「ライフサイクル思考で見るプラスチック資源循環」
  東京大学大学院 工学系研究科 講師 中谷隼氏

<トークセッションⅡ>「プラスチックとびわ湖と私たち」
・報告「いま琵琶湖で何が起こっているのか? その1」
  滋賀県立大学廃棄物バスターズ 代表 杉江太一氏 
・報告「いま琵琶湖で何が起こっているのか? その2」
  琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員 佐藤祐一氏 
・ディスカッション
  パネリスト    中谷隼氏
           杉江太一氏
  コーディネーター 佐藤祐一氏

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【講師プロフィール】

●中谷 隼(なかたに じゅん)氏
 東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 講師
東京都出身。2001年に東京大学工学部都市工学科を卒業し、2006年に
同・工学系研究科都市工学専攻で博士号を取得。同年、同・化学シス
テム工学専攻に助手として着任。2009年に同・都市工学専攻の助教に
転任し、2016年より現職。
物質フロー分析(MFA)やライフサイクル評価(LCA)といった手法を
駆使してリサイクルやサプライチェーンの環境負荷削減について評価・
分析しており、特にプラスチックリサイクルは15年近く研究テーマと
している。国内学会の幹事や国際学会の副委員長を務める一方、
環境省などの委員会や検討会への委員としての参加実績も多数。

●佐藤祐一(さとう ゆういち)氏
 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員
大阪府東大阪市出身。京都大学環境地球工学専攻を2003年に修了。
民間の建設コンサルタントを経て2006年に琵琶湖環境科学研究セン
ターに入庁、2018年より 現職。
環境システム工学を専門としており、流域スケールでの水文・水質・
生態系モデリングを行う傍ら、滋賀県内において多様な主体の協働に
よる環境保全・再生事業に従事。マザーレイク21計画の進行管理を
担うマザーレイクフォーラムの設立から運営にも携わってきた。
立命館大学で非常勤講師も務める。

●杉江太一(すぎえ たいち)氏
 滋賀県立大学廃棄物バスターズ 代表 
滋賀県出身。2020年、滋賀県立大学工学部材料科学科卒業。同年、
滋賀県立大学工学研究科材料科学専攻入学。2020年度より廃棄物
バスターズ 代表。
当団体は 2019年度にSGN幹事に就任。今年度は、彦根キレイ隊との
彦根市清掃活動、びわ湖放送他企業と共同で南三ツ矢公園の清掃活動
およびごみの分類調査等を実施。
現在は、廃プラを原料にしたリサイクル雨水タンク作製技術の確立と
琵琶湖のマイクロプラスチック回収調査を目指して活動を進めている。

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※詳細は、以下URLから↓
https://www.shigagpn.gr.jp/news/118
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※参加申込は、以下のフォームから↓
■申込フォーム:https://forms.gle/fh5brouCUVT44ozJ8
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※お問合せはSGN事務局まで
 TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
 Eメール:sgpn@oregano.ocn.ne.jp
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【発信】一般社団法人
    滋賀グリーン活動ネットワーク事務局
    〒520-0807
   滋賀県大津市松本1-2-1大津合同庁舎6階
    TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
    Eメール:sgpn@oregano.ocn.ne.jp
    URL:https://www.shigagpn.gr.jp/

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Posted by SGN at 14:42Comments(0)事業のご案内

2020年11月05日

【SGN◆NEWS】シリーズ「グリーンリカバリー」オンラインセミナー申込受付中他

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 SGN NEWS ●vol.280  [2020.11. 5]

 発行:滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)事務局

   ~ グリーン購入からグリーン活動へ ~

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

―――――――――――――――――――――――――――――
※本メルマガは、滋賀グリーンネット会員の皆様、メルマガ
 送付希望をいただいた皆様の他、スタッフが名刺交換させて
 いただいた皆様にもお送りしています。
 万一ご迷惑な場合は本メールへの返信にてお知らせください。
―――――――――――――――――――――――――――――
※滋賀グリーンネット会員の皆様、メルマガ掲載記事を
 随時募集中です!(配信先:2500者以上)詳細は事務局まで。
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<今月のコラム>

植物を取り扱う事業において、単に顧客満足だけではなく存在価値を
通しての幸福や平和を常に念頭に置いた社会活動を意識しています。

花卉の多様性に着目された「花育」による地域活動はまさにその一つ
です。花を教材として動植物の生命や個性の大切さを子どもたちに訴え、
自然環境への興味を高めてもらうことは環境保全への取り組みにも繋がる
と考えています。

コロナ禍はもとより、昨今は子どもたちを取り巻く環境も大きく変化
しています。身近な花や緑に親しむことによって自然との関わりや創作
の楽しさ、人との繋がりなど感性を豊かに育む機会の創出は不可欠です。

「美しいものを美しいと感じ、命あるものを慈しみ、感謝する気持ちを
もつ」心の育成を「花育」に込め、植物に親しめる平和な環境づくりへの
貢献に繋げられればと思います。


                株式会社一花
代表取締役 岩上 智佳子
https://ichica-flower.com/
           
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◆今月の新規入会会員(10/1~11/4 ※50音順)

・株式会社アイ・イー・ジェー (京都府京都市)
 http://www.iej.co.jp/index.html

・一般社団法人ワンダフルライフ(蒲生郡日野町)
 http://enjoy-wonderful-life.com/

◆会員リスト:https://www.shigagpn.gr.jp/memberlist/

※入会のご案内はこちらから↓
 https://www.shigagpn.gr.jp/join/

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--もくじ-----
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~ 滋賀グリーンネットからのお知らせ ~
■1【ご案内】10/29シリーズ「グリーンリカバリー」vol.1
       配布資料・記録動画アップのお知らせ
■2【ご案内】シリーズ「グリーンリカバリー」vol.2(11/19)
       ポスト・コロナ時代を見据えて、
       脱炭素社会と「これからの食」を考える
■3【ご案内】シリーズ「グリーンリカバリー」vol.3(12/16)
       プラスチックと資源循環から、びわ湖と私たちの暮らしを
       考える
■4【ご案内】「グリーン購入+エシカル キャンペーン」
パネル展(11/9~14)およびイベント(11/14)のお知らせ
■5【ご案内】グリーン購入実践講座 後期1(11/10-近江八幡会場)


~ 会員からのお知らせ ~
・6【お知らせ】滋賀県立大学~「キャンパスSDGsびわ湖大会2020」
        オンラインイベントのお知らせ(11/21)
・7【お知らせ】県全国植樹祭推進室~秋のプレ植樹祭開催(11/22)
        甲賀市みなくち子どもの森にて!
・8【お知らせ】県エネルギー政策課~分散型エネルギーシステム
        導入加速化事業補助金追加募集中!(~12/25)
・9【お知らせ】県エネルギー政策課~令和2年度地域エネルギー活動
        支援事業補助金追加募集中!(~12/25)

◆活動報告
◆事務局だより

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~滋賀グリーンネットからのお知らせ~
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■1【ご案内】10/29シリーズ「グリーンリカバリー」vol.1
       配布資料・記録動画アップのお知らせ
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10月29に開催したシリーズ「グリーンリカバリー」vol.1「グリーン経済
フォーラム2020」は、116名以上にご参加いただき成功裡に終了しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

◆当日の配布資料(参加者限り)は以下からご欄いただけます。
 https://www.shigagpn.gr.jp/news/117

◆高村ゆかり先生の基調講演を動画で「会員専用ページ」にアップしました。
 https://www.shigagpn.gr.jp/member/login/

※会員専用ページのパスワードがご不明のSGN会員様は事務局までお問合せ
 ください。

※お問合せはSGN事務局まで
 TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)


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■2【ご案内】シリーズ「グリーンリカバリー」vol.2(11/19)
       ポスト・コロナ時代を見据えて、
       脱炭素社会と「これからの食」を考える
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コロナ禍では輸入や移動が制限される中、私たちの食生活においても
地域自立の必要性を再確認することとなりました。
一方で、記録的豪雨や森林火災など、世界各地で気候変動の影響を無視
できない災害が顕在化しており、コロナ禍からの脱却と脱炭素社会づくり
を併せて進める「グリーンリカバリー」は、企業活動を進める上でも
今後の重要なテーマになると考えられます。

商品を購入する際に環境負荷の少ないものを選択する「グリーン購入」。
それを、最も購入頻度の多い「食」から進めようと活動する、私たち
食のグリーン購入研究会(食GP研)では、地域・自然との共生を重んじ
て、食にまつわる活動を展開されている企業2社の事例と、琵琶湖と
共生する滋賀の農林水産業について学び、語り合うセミナーを開催します。
ぜひご参加ください。

【日 時】2020年11月19日(木)13:30~16:00
     ※Zoom利用のオンライン・セミナー
【参加費】SGN会員無料、一般1000円
     ※SGN会員から何人参加されても無料です。
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【後 援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター(予定)
【企 画】SGN 食のグリーン購入研究会
【定 員】50名
【プログラム】
・報告「びわ湖と共生する滋賀の農林水産業」
  滋賀県農政課課長 青田朋恵氏
・講演「低炭素社会づくりを目指すオムロンの
       地域に根差した地産地消の取り組み」
  オムロン株式会社 草津事業所長 目片良和氏 
・講演「里山の文化・豊かな感性から学ぶ菓子づくり」
  株式会社叶匠寿庵 秘書広報室課長 池田典子氏 
・トークセッション
  コーディネーター 青田朋恵氏
  パネリスト    目片良和氏
           池田典子氏
           木田幸司(食GP研・たねやグループ)
・交流ディスカッション

※詳細は、以下URLから↓
https://www.shigagpn.gr.jp/news/113

※参加申込は、以下のフォームから↓
■申込フォーム:https://forms.gle/6LwNZPRKPpf5sYPX6

※お問合せはSGN事務局まで
 TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)


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■3【ご案内】シリーズ「グリーンリカバリー」vol.3(12/16)
  プラスチックと資源循環から、びわ湖と私たちの暮らしを考える
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2050年には、海にいる魚すべての重量よりプラスチックの方が重くなると
いう推計もあるほど、海のプラスチックごみが大きな問題となっています。
これらごみの多くは内陸で発生し、河川を経由して海へ流れ込んだものです。
琵琶湖も同様で、昨年6月に守山市で行われた県の調査では、琵琶湖の湖底
ごみの74.5%がプラスチックごみという驚くべき結果が報告されています。

コロナ禍では、衛生面への配慮からごみの量が増えがちとなりますが、
自然と共生する脱炭素社会を目指す上でプラスチックごみ削減は必至であり、
グリーンリカバリーの一環として、一刻も早い対応が必要です。
そこで私たちゼロエミッション研究会では、資源循環のあるべき姿をプラス
チックから探ると共に、この問題を地域・琵琶湖に落とし込んで、今後の
事業者・市民の行動について議論するセミナーを企画しました。
ぜひ、ご参加ください。

【日 時】2020年12月16日(水)13:30~15:40
     ※Zoom利用のオンライン・セミナー
【参加費】SGN会員無料、一般1000円
     ※SGN会員企業・団体から何人参加されても無料です。
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【共 催】マザーレイクフォーラム
【後 援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【企 画】SGN ゼロエミッション研究会
【定 員】50名
【プログラム】
・トークセッション1「プラスチックと資源循環」
 講師:中谷 隼氏(東京大学大学院 工学系研究科 講師)
・トークセッション2「プラスチックとびわ湖と私たち」
    佐藤 祐一氏(琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員)
    杉江 太一氏(滋賀県立大学廃棄物バスターズ 代表)
    中谷 隼氏
    
※詳細は、以下URLから↓
https://www.shigagpn.gr.jp/news/118

※参加申込は、以下のフォームから↓
https://forms.gle/fh5brouCUVT44ozJ8

※お問合せはSGN事務局まで
 TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)


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■4【ご案内】「グリーン購入+エシカル キャンペーン」
パネル展(11/9~14)およびイベント(11/14)のお知らせ
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滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)と滋賀県では、県内各市町と連携し
て「グリーン購入・プラス・エシカル キャンペーン」を実施しています。
キャンペーンの内容をお知らせする「パネル展」を実施し、11/14(土)
にはイベントを開催します。ぜひご来場ください。

【会場】フォレオ大津一里山(大津市一里山7-1-1)
【展示期間】11月9日(月)~11月16日(月)
【イベント】11月14日(土)10:00~17:00

【主催】滋賀県・一般社団法人滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【後援】県内全市町
【協賛】NPO法人愛のまちエコ倶楽部・(株)国華荘びわ湖花街道・
   (株)叶匠寿庵・工房シーダーノ・滋賀県地域女性団体連合会・
   (株)千成亭風土・日産陶業(株)・琵琶湖汽船(株)・
   (株)平和堂・(株)明豊建設

※このキャンペーンに「参加宣言」して、一緒に行動してくださる仲間を
 募集中!個人として「参加宣言」された方の中から抽選で、商品券やエコ
 グッズなどが当たります。

※詳細はコチラからご覧ください↓
https://www.shigagpn.gr.jp/news/108

※事業者の皆さまはコチラから↓
https://www.shigagpn.gr.jp/news/109

※お問合せはSGN事務局まで
 TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)


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■5【ご案内】グリーン購入実践講座 後期2(11/10-近江八幡会場)
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「GPプラン滋賀」支援プログラムとして開催する
「グリーン購入実践講座 後期2」についてご案内いたします。

※滋賀グリーンネット会員と、GPプラン滋賀登録者を対象とする研修会です。
※新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、感染拡大防止の観点から、
 急きょ日程や開催方法の変更をさせていただく場合がございます。

【日 時】2020年11月10日(火)15:00~16:30
【場 所】G-NETしが 1階 視聴覚室
     (近江八幡市鷹飼町80-4)

【内 容】
「製造業の問題解決からSDGs達成を目指して」
  株式会社アオヤマエコシステム 代表取締役 青山 敦氏

県内総生産における製造業割合が全国1位の滋賀県。その生産現場の問題を
メンテナンスで解決して44年になるアオヤマエコシステム。今後の潮流と
して、SDGsに取り組み、持続可能な社会の実現を企業として目指して行く
必要性を感じながらも、具体的な実装プロセスが見えず、中小企業としてどの
ように考え取り入れるかを漠然と考えていたとのこと。そんな中、SGN主催の
「SDGs連続講座(2019年度全5回開催)」に参加され、SDGsを経営に落とし
込む方法や考え方を学び、改めて自社の事業について考える機会になったと
実感されたそうです。「SDGs連続講座」受講により見えてきた今後の課題と
新たな取り組みについてお話しいただきます。

「百年先を見据えた里山保全・自然から学ぶ菓子づくり」
    株式会社叶 匠寿庵 秘書広報室 課長 池田 典子氏

叶 匠寿庵は、大津市に本社・工場をおき、2018年に創業60年を迎えた和菓子
製造・販売業の企業です。大津市南部、6万3千坪を有する「寿長生の郷(すな
いのさと)」では「農工ひとつ」を掲げ、自然から学び、これからの里山の
姿を考えながら農業に携わり菓子づくりを行っておられます。今回はその中でも、
社員参加の里山保全活動や地域との共生、障がい者が携わる紙漉きの活動を
中心にお話していただきます。


【参加費】無 料   【定 員】40名
【主 催】滋賀県・SGN

【コロナ対策】
・発熱がある方、体調に不安のある方は、参加をご遠慮ください。
・会場への出入りの際には、手指の消毒をお願いします。
 (※入口に消毒液を備置します)
・ご参加いただく皆様はマスクを着用のうえ、ご参加ください。
・講座開催中は換気をおこない、可能な限り参加者が密着しないように
 配席いたします。

※詳細、お申し込みはSGN事務局まで
 TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)



~ 会員からのお知らせ ~
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・6【お知らせ】滋賀県立大学 オンラインイベント(11/21)
        「キャンパスSDGsびわ湖大会2020」のお知らせ
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滋賀県立大学からのお知らせです。

滋賀県立大学では、県内外の学生や社会人がSDGs(持続可能な
開発目標)の達成に関連する情報発信や情報交換を行い交流を
深めるとともに新たなネットワークを構築する「キャンパスSDGs
びわ湖大会」を毎年開催しています。

本年度の大会テーマは、「『子ども・若者』と『大人』がともに歩む
SDGsへの10年」。豊富な事例と魅力的な登壇者がSDGsにどのように
取り組み、行動していくか、世代を超えて考えます。
SDGsについて知りたい方、よりよい地域づくりに関心のある学生や
教育機関、地方公共団体、関係団体の方におすすめのオンライン
イベントです。是非御視聴ください。

1.開催日時:2020年11月21日(土)10:00~16:45 
       ※YouTube live利用のオンラインイベントです。

2.プログラム
  10:00 配信開始・開会挨拶    
  10:10~11:50 対談「コロナ禍からの学びをミライに生かす
          「あつまれ!がくせいの森」」
          ウィズコロナ時代に対応した新しい生活や活動に
          ついて、大学生と三日月滋賀県知事が意見交換を
          行います。
13:00~14:10  基調講演:一般社団法人Think the Earth理事上田壮一氏
          SDGsの最前線にいる上田壮一さんが、持続可能な
          社会創生のために創造的な教育を実践する現場の
          先生と生徒を応援する「SDGs for School」の取
          組等を通じて、SDGsの達成に向けた今後の10年の
          取組について語ります。
  14:10~16:45  活動報告「子ども・若者」マイプロジェクト報告
          県内外の小学生から大学生までが SDGsの達成に
          向けた活動の報告を行い、コメンテーターを交
          えて、どう活動を支援していくかを考えます。

          ・滋賀のSDGsへの取組を大学生が発信する
           「SHIGA SDGs Studios」
          ・商店街の魅力を体感するイベント「なかまち
           商店街お弁当ラリー」
          ・空き店舗を自分たちの居場所に「いなまち
           たしゅうしつ」
          ・地域の魅力を再発見「地域診断法×ふるさと
           の歌づくり」 など
3.プレイベント
   ・大会前日の11月20日(金)16:30~18:30に、プレイベントとして、
    「滋賀県×滋賀県立大学×内閣府 地方創生SDGsフォーラム」を開
    催します。
   ・プレイベントのテーマは「コロナ禍における地方創生SDGsの推進」。
    全国の先進事例を紹介するとともに、新しい時代に対応した地方
    創生とSDGsを考えます。
   ・詳細は、近日公開予定の内閣府特設ページを御覧ください。

【主催】公立大学法人滋賀県立大学
【共催】びわ湖東北部地域連携協議会・滋賀県
【参加費】無料
【申込】11月16日(月)までに滋賀県立大学キャンパスSDGsびわ湖大会特設
    ページの申込みフォームからお申込みください。
    特設ページ:https://peraichi.com/landing_pages/view/campas-bwk
   ・お申込みの受付後、事務局よりイベント配信URLをお知らせします。
    YouTube Liveによるライブ配信となります。
   ・お申込みに関して御不明の点がありましたらメールにて御連絡く
    ださい。

【問合せ先】滋賀県立大学地域共生センター 
      TEL:0749-28-9851 FAX:0749-28-0220
      Eメール:chiiki@office.usp.ac.jp


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・7【お知らせ】秋のプレ植樹祭を11月22日(日)に甲賀市の
     みなくち子どもの森で開催します!(間もなく締切)
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滋賀県 全国植樹祭推進室からのお知らせです。

令和4年に開催する第72回全国植樹祭のプレイベントとして、
秋のプレ植樹祭を開催します!実際に植樹祭の会場の1つに
植樹体験をしていただけるイベントで、さらには滋賀県が誇る
森林環境学習「やまのこ」の一端を、誰にでも体験いただける
機会です。11月9日までの事前申込制なので、お申し込みはお早めに!

【内容】
 植樹祭用苗木の植樹および下記選択コース
 (1か2のいずれかを選択)

※選択コース
1「オリジナルクリスマスツリーを作ろう!」
 間伐材の台座に松ぼっくりやドングリなどの木の実や綿、
 カラービーズを貼り合わせ、これからの季節にぴったりな、
 世界に1つだけのミニクリスマスツリーを作ってみよう。

2「丸太切り体験によるオリジナルコースター作りと重さ当て
 クイズに挑戦!」
 のこぎりで切った丸太を磨いてオリジナルのコースターを
 作ってみよう。さらに、指定された重さを目指して輪切り
 するゲームに挑戦!ピッタリ賞やニアピン賞には素敵な
 景品をプレゼント!

 お子様・お孫様と、ご家族と、ご友人と、秋の森で笑顔を
 育みましょう♪会場付近に無料駐車場をご用意しております。
 詳しくは「秋のプレ植樹祭 申込」で検索!

【日時】 2020年11月22日(日) 13:30~16:00  ※参加無料
【会場】 サントピア水口、みなくち子どもの森(甲賀市水口町北内貴)
【お申込み】
https://s-kantan.jp/pref-shiga-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=8416

【お問合せ】 077-528-3972(滋賀県全国植樹祭推進室)
       zensyoku@pref.shiga.lg.jp(滋賀県全国植樹祭推進室)
【HP】
https://www.pref.shiga.lg.jp/syokujusai-shiga2021/topics/boshu/pre-autumn.html


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・8【お知らせ】分散型エネルギーシステム導入加速化事業
補助金追加募集中!(~12/25)
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滋賀県 総合企画部 エネルギー政策課からのお知らせです。

県では、中小企業者等による再生可能エネルギー等の設備の
導入を支援するため、分散型エネルギーシステム導入加速化
事業補助金の申請を追加募集しています。

【募集期間】
令和2年12月25日(金)まで

【補助対象者】
県内に事業所等を有する中小企業者等
県税に滞納がない者 等
※避難所となり得る福祉施設や医療施設等(福祉施設等)は優遇

【補助対象設備】
発電設備(太陽光は蓄電設備併設)、熱利用設備、燃料製造設備、
ガスコジェネ、燃料電池、蓄電池、次世代自動車+V2H(福祉施設等のみ)
※発電設備で発電した電力は、1事業所あたり、年間3,600kWh以上
 自家消費する必要があります。(余剰電力の売電は可)

【補助金の額】
補助対象経費の1/3以内(福祉施設等は1/2以内)
※設備ごとに補助要件や限度額があります。
※追加募集予算額 約800万円

※その他詳細は、こちらを参照してください↓
http://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/ondanka/311787.html

【問合せ】
総合企画部 エネルギー政策課
TEL:077-528-3091
FAX:077-528-4808
メール:ene@pref.shiga.lg.jp


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・9【お知らせ】令和2年度地域エネルギー活動支援事業補助金
追加募集中!(~12/25)
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滋賀県 総合企画部 エネルギー政策課からのお知らせです。

県では、エネルギー自治の推進やエネルギー分野からの地域
活性化を図るための地域団体等による主体的な活動を支援する
ため、地域エネルギー活動支援事業補助金の申請を追加募集して
います。

【募集期間】
令和2年12月25日(金)まで

【補助対象事業イメージ】
・イベントで使用する電源に県内産の再エネを活用し、
 エネルギーの地域循環に貢献する取組として発信
・親子向けの再生可能エネルギーの施設見学やワークショップを開催
・市民共同発電事業の計画や活動支援
・地域での小水力発電の実現に向けた流量調査等の実施 等

【補助対象経費】
賃金(補助事業のための臨時アルバイト等)、外部専門家等への
謝礼・旅費・食糧費(アルコール以外の飲物)、消耗品費
(1品目あたり3万円未満)、印刷製本費、委託料(事業全体の
1/2以下)、通信運搬費、使用料・賃借料、保険料等のうち
県が認めた経費

【補助金の額】
1件あたり40万円が限度 ※追加募集予算額160万円

※その他詳細は、こちらを参照してください↓
http://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/ondanka/311680.html

【問合せ】
総合企画部 エネルギー政策課
TEL:077-528-3091
FAX:077-528-4808
メール:ene@pref.shiga.lg.jp


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◆活動報告(10/1~11/3)

 10月 1日 未来をつくる消費者講座(Web講座)第6回 開催
10月 2日 滋賀県立大学「近江環人 地域再生学座」 講師協力
 10月 4日 滋賀県消費生活フェスタ2020 出展
 10月 6日 GPプラン滋賀基礎研修会・実践講座【後期1】開催
10月 7日 生物多様性と環境・CSR研究会 Web企画会議 開催
10月13日 大津市廃棄物原料等推進審議会 出席 
10月15日 第3回滋賀県契約の在り方検討懇話会 出席
 10月16日 未来をつくる消費者講座(Web講座)第7回 開催
 10月18日 エコ交通研究会親睦企画
      近江鉄道サイクルトレインお出かけ企画 開催
10月20日 大津・SDGs子ども・絵画コンクール2020 審査会 出席
 10月21日 グリーン経済フォーラム2020 Web打ち合わせ
 10月22日 未来をつくる消費者講座 修了生 Web座談会
 10月29日 シリーズ「グリーンリカバリー」vol.1
      「グリーン経済フォーラム2020」 ~ポスト・コロナの
      世界を再生する「グリーンリカバリー」~ 開催

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◆事務局だより

 10月18日日曜日、エコ通勤研究会の皆さんと一緒に「サイクルトレイン」
体験のサイクリングに行ってきました。そうです!近江鉄道の車両には、
自転車と一緒に乗れるんです!(折りたたみ自転車でなくても!)目的地に
自転車だけで行くにはちょっと遠い…という時などに、とても便利です。
 当日は「あいとうエコプラザ菜の花館」を見学し、BDF(バイオディーゼル
燃料)精製実験などの貴重な体験もしてきました。ペダルをこぐのも心地よい、
爽秋の一日でした。(実は、途中でへたばりかけた方も…(笑))
詳細は、後日エコ通勤研究会から報告予定です。お楽しみに!

 さて、初めてオンラインで開催した「グリーン経済フォーラム」が無事
終了しました。オンラインはリアル開催と違って参加者間の交流が難しい
ため、参加者が少ないことを予想していましたが、定員70名のところ120名
近い方々にご参加いただくことができました。
中には「社内研修の一環として27名で視聴した」という会員様もおられるなど
『グリーンリカバリー』というテーマに注目が集まっていると感じました。
ご協力・ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 折しも菅総理が所信表明で2050年カーボンニュートラルをめざすことを
宣言された直後であり、一層関心が高まった気がします。総理の宣言を
受けて様々なNPO、NGOが「実現には2030年の削減目標の大幅引き上げが必須」
だという趣旨の声明を発表(下記参照)しています。
東芝が2022年にも再エネの卸売を始めるという発表もありましたね。
日本も遅ればせながら、グリーンでレジリエントな方向に確実に動き始めて
いることを感じます。
 高村ゆかり先生の基調講演にあったように、温室効果ガス排出量を削減
できなければ「はじき出される」時代が近づいているのかもしれません。
その流れに遅れないように、共に歩んでまいりましょう。
どうか皆様、これから先も、引き続きご一緒に。
SGN事務局長 辻博子
                

<ご参考>
●サイクルトレイン(輪の国びわ湖推進協議会HP)
https://www.biwako1.jp/combination

■自然エネルギー財団
「2030年までの45%削減こそが必要」
 https://www.renewable-ei.org/activities/reports/20201026.php
■WWFジャパン
「実現には、2030年の削減目標の大幅引き上げが必須」
 https://www.wwf.or.jp/activities/statement/4454.html
■日本気候リーダーズ・パートナシップ
「日本政府の 2050 年温室効果ガス排出実質ゼロ目標を歓迎」
「2030年再エネ比率50%などを掲げることを求める」
 https://japan-clp.jp/wp-content/uploads/2020/10/8a8b28089bb61cffc773f87abcc0f337.pdf
 https://japan-clp.jp/wp-content/uploads/2020/10/7098c11edc0488955e1b41bc8762e890.pdf
■気候変動イニシアティブ
「2030年までの大幅削減を目指し、具体的なロードマップを」
https://japanclimate.org/news-topics/japan-carbon-neutral-by-2050/
■気候ネットワーク
「2030年目標を50%以上へ大幅引き上げを」
https://www.kikonet.org/press-release/2020-10-26/Japan2050GHGsnetzero

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