2022年01月05日

2022年1月 エコ通勤・エコトリップのススメ~vol.12~

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エコ通勤・エコトリップのススメ~vol.12~ 2022年1月

※SGNエコ交通研究会メンバーが毎月交代で執筆します。

 日本最大手の自動車メーカが昨年12月に2030年にEV車(電気自動車)
を350万台の販売目標にすると発表しました。このメーカはまだまだ
世界を見た時に、十分な電気の供給を得られる地域ばかりではないので、
HV車(ハイブリット車両)も含めた多様な選択肢での対応が必要であると
説明してきました。時としてその方向性は気候変動対策に後ろ向きと
され、ある環境団体は世界の大手自動車メーカ10社の中で、気候変動
対策の評価として最下位のレッテルを貼り付けました。350万台という
数字は巨人が動きだした数字でありますが、電力供給という環境が整備
されない国や地域に対しては数百万台のEVではない車両の準備もして
いくとしています。

 私の事業所は従業員の通勤によるCO2排出量は試算値で年間約1300トン
と非常に大きいです。最寄りの駅からは5~6キロ離れており、車は
重要な通勤の手段でありますが、最近は高効率車両への乗り換えを
する従業員も増えてきて、また近い距離の方には自主的に自転車通勤
での啓発活動を行ってきています。結果、2021年はHV車両や自転車
通勤による通勤時のCO2排出量は年間約175トンの抑制ができました。
もし2030年に従業員が全員HV車両に乗り換えることができたら、
通勤時のCO2排出量は年間650トンの抑制ができます。これも目に
見えるCO2排出量を減らす取組みです。こんな私ですが、一昨年に
乗りかえた車は、年間使用距離よりコスト面を考えてHV車でなく、
車の安全装置を優先させたガソリン車を選びました。これも現実かな。

 最後にうれしい話です。昨年11月、甲賀市の野洲川にビワマスの
群れが遡上してきました。2016年秋に50年ぶりのビワマスの遡上の
ニュースがありましたが、今年のビワマスはその子供たちかも知れ
ません。生き物たちの環境も戻ってきた証拠です。この2年間、私たち
の生活を制限した新型コロナウイルスも日本では落ち着いてきて
います。今年はみんなが良い年になることを願います。

             
             エコ交通研究会 牛谷健司
     (株式会社日立建機ティエラ 総務部環境・安全グループ)

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